TONPOOBLOG 移転のお知らせ

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2008年10月14日火曜日

ubuntu導入記:Samba編:経過メモ

その後、Windowsマシンからのドメインログオンには失敗。Windowsマシンをドメインに参加させようと、ドメイン名でログオンしようとするものの、まったく繋がらず。ワークグループ名でアクセスするとログインウィンドウは出てくるものの、rootアカウントやAdmin権限のあるアカウントを入力しても認証されず。しばらく四苦八苦したものの結局ダメ。

ということで、現時点で残ってる「やること(やりたいこと)リスト」は下記の通り:
  • Samba+LDAP環境の実現(Windows・UNIXのユーザー環境の一元管理)
  • Ubuntuマシンで音を出す(今は一切サウンドが出ない)
  • Winodowsマシンからのリモートアクセス(VNC)

2008年10月12日日曜日

ubuntu導入記:Samba編:グループマッピング

例えば、Windowsのドメイン管理用のグループである"Domain Admins"グループにLinuxの"admins"グループをマッピングしたいときには、次のように実行します
との記述があるので、ほぼそのまんまやらせてもらおう:
# /usr/bin/net groupmap modify ntgroup="Domain Admins" unixgroup=admins
お、テキストでは次はもう既にWindowsマシンからドメインログインすることになってる!よーし、やってみっか。

ubuntu導入記:Samba編:マシン信頼アカウントの作成

「Sambaをドメインコントローラーとして運用する場合、ドメインに参加するコンピュータを、マシン信頼アカウントとして登録しなければなりません」

はい、ドメインコントローラとして運用するつもりなので、やりますとも。なになに、
  • まず最初にUNIX用のユーザーアカウントを作成
  • 通常ユーザーではなくマシンアカウントであることを示すためにコンピューター名の最後に$を指定
  • コンピューター名はすべて小文字
なるほどね。じゃあ、ドメインに参加させるWindowsXPマシンの名前がThinkpadにしてあるので、こんな感じで登録しとこかな。

#sudo /usr/sbin/useradd -s /bin/false -d /dev/null thinkpad$
#sudo pdbedit -a -m thinkpad

ubuntu導入記:Samba編:ユーザーアカウントの設定

次はSambaアカウントの設定。WebminでUnixユーザーとの同期を設定したので、Ubuntuのユーザーアカウントと同じ名前で既に設定ができている。Windowsとの同期を考慮して、テキストの記述をもとにユーザーアカウントの修正をしようと思って、まずはユーザー情報を確認。

#pdbedit -v gaienboy

おお、なんだ、Home DirectoryやProfile Pathは、もう設定されてるのか。じゃあ、あとはHomeDir Driveくらいかな。ZドライブとかXドライブとかは既に使ってる気がするから、とりあえずUbuntuの「U」ドライブにするか。

#pdbedit -D 'U:' gaienboy

こんなかんじ。

ubuntu導入記:Samba編:共有フォルダの作成

ユーザー管理の前に、共有フォルダを作る。Webminの管理画面にrootでログイン。「システム>Samba Windowsファイル共有>新規のファイル共有を作成」で共有フォルダを作る。今回は「shared」という名の共有を、「/var/shared/」に作ることに。

さっそく設定してみて、Windowsからアクセス・・・してみても、読み込みはできるけど、書き込めない。あ、chmodでアクセス許可しなきゃだめなのか。

sudo chmod 777 /var/shared/

でアクセス許可を設定。再びWindowsマシンからアクセス・・・書き込み、できた!!!

ubuntu導入記:Samba編:Webminの導入

Sambaの諸々の設定について、テキストではSWATというGUI環境を使って説明されているけど、ネットなんかを探すと、UbuntuにはWebminというやつがいいらしい。

6、Ubuntuでサーバ: 「Webmin」で、らくらくファイル・サーバを設置
ただ、導入する前に、rootのパスワードを設定しておかないと不具合が出るらしい。実のところ、今回はこれでずいぶん難儀した。(Webmin上ではきちんと共有フォルダを作ることができ、ゲストのアクセス・書き込みも許可した上、Windowsからも見れているにも関わらず、一切書き込みができない、という状態が続いた)

Weeeblog.net::Logs::July 2008::Ubuntu 8.04 LTS(Hardy Heron) Server Edition に、Webmin をインストールする

これで取り合えずWebminの導入終わり。Samba自体はインストール済みなので、次はユーザー管理へ。

2008年10月4日土曜日

ubuntu導入記:Samba編:はじめに

今回、Sambaの導入に当たって購入した本がこちら↓

徹底解説 Samba LDAPサーバ構築
武田 保真 (著) / 技術評論社 (2004/12)


Windowsマシンがクライアントであることを前提として、ファイルサーバーとしてだけでなく、Windowsマシンのユーザー管理までも含めて一通りわかりやすく解説してあったので購入。おもにこれに従って進めていく予定。

ubuntu導入記:作業環境を整える

Sambaの導入に入る前に、とりあえず作業環境を調整。まずは何よりWEBブラウザ。といっても、Firefox3は最初から導入済みなので、普段どおりに使うために下記のアドオンを導入。
  • Googleツールバー5(BETA)
  • Delicious Bookmarks
  • All-in-one Gestures
あと、Synapticパッケージマネージャから、FlashPlayerも導入。

入れたいアプリとかはまだまだたくさんあるけど、それはSambaの導入が終わってからかなー。キリがなさそうだから、次からSamba導入に移ろう。

ubuntu導入記:OSのインストール

まずはubuntuのインストールから。ホームユースだけならデスクトップ版で充分なんだけど、今後家族が増えたりマシンが増えたりしてユーザー管理していくこと、またバックアップの手間などを考えてファイルサーバとして運用することなどを考え、今回はサーバー版を導入することに決定!というわけで、Ubuntu Japanese Teamのサイトから、Ubuntu 8.04.1 Server Editionをゲット。isoイメージをCDに焼いて、インストール準備完了。

続けて、CDをドライブに入れてマシンを起動。インストール開始。サーバー版のインストール時に出てくる「ソフトウェア選択」の画面では、「LAMP Server」を除いて一通り選択したかな?(自宅WEBサーバーにするつもりがなかったので)

無事にインストールが終わったので、次に下記のページの「Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法」の中の「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」に従って日本語ローカライズ化:

Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team

これでもってとりあえずOSのインストール完了!

ubuntu導入記:きっかけ

自宅で使っていたメインのマシン(Thinkpad / WindowsXP)が不調になり、さらにサーバーマシンとして使っていたWindows2000のマシンも立ち上がらなくなってしまったため、ホームユースとサーバーユース(ホームサーバーユース)の双方の目的でubuntuを本格導入することを決意!

取りあえず用意したマシンはNEC PC98-NXシリーズ MA24V/B。逝ってしまったWin2000マシンがMA21X/Bだったので、ほぼ同じマシン。これのメモリを最大容量の1GBにし、HDDを160GBのものに交換して、本体の準備は完了。(最終的には160GBのHDDをもう一つ足して、ソフトウェアRAID環境を整えたいんだけど、まあそれはおいおい)

続けてOSのインストールへ・・・。